2026年4月4日(土)、大阪市淀川区加島の富光寺にて開催された「桜まつり」において、当連盟による演武を披露いたしました。

今回の演武は、2025年7月に「日本少林武術連盟」を設立して以来、連盟として臨む初の大舞台となりました。
この記念すべき演武を無事に終えられたこと、そして多大なるご協力をいただいた皆様に、まずは心より感謝申し上げます。
逆境を力に変える -「武術」の本質を体現した生徒たち
当日はあいにくの雨天となり、石畳の会場は非常に滑りやすく、演武者にとっては極めて過酷なコンディションとなりました。
しかし、当連盟の生徒たちはそれをものともせず、最高潮の演武をやり遂げました。

日頃から私は、生徒たちに「どんな場所、どんな環境であっても動けなければ『武術』ではない」と指導しております。
滑る足場に臆することなく、地を噛み、空を突くその姿は、正にその教えを全員が体現したものでした。
悪条件を言い訳にせず、今持てる最高のパフォーマンスを出す。
その精神性に、指導者として大きな手応えを感じた瞬間でした。
わずか1ヶ月の軌跡、脅威の適応力
今回の演武に向けた練習期間は、構成を覚える段階から始めてわずか1ヶ月という短期間でした。
さらに、出演生徒のうち2名は帰省のため1ヶ月間全体練習に参加できず、他の生徒たちも全員が揃って練習できる機会は一度もありませんでした。
不在の仲間の動きを想像し、間合いを測りながらの孤独な修練。
全員が始めて顔を揃えたのは、前日のリハーサルのわずか2時間のみでした。
しかし、さすがは当連盟の生徒たちです。
持ち前の飲み込みの早さと高い適応力を発揮し、全体で数回合わせるだけで見事に形にしてみせました。
ここの基礎力の高さが、この短期間での完成度を支えたと言えます。
伝統と創造の融合、雨中に響くオリジナル楽曲
演武は、静寂を破る迫力ある跳躍技の数々からスタート。
集体套路から、力強い「十八般兵器」に至るまで、少林武術の真髄を凝縮したプログラムを展開いたしました。
演出面でのこだわりとして、使用楽曲の多くは当連盟が演武のために制作したオリジナル楽曲を使用。
雨に濡れる桜の中、逆境を跳ね除けるような力強い動作と独自の旋律が共鳴し、観客を心武会の世界観へと引き込みました。
歓声と拍手、地域との繋がり
雨天にもかかわらず、会場には多くの観客が集まってくださいました。
演武の最中、観客からは「お〜!」「すごい!」と言った感嘆の声と大きな拍手が絶えず送られました。






今回の演武を心待ちにして来場された方も多く、終了後もたくさんの方々から温かい激励の言葉をいただきました。
地域に根ざした活動としての喜びを改めて実感した一日となりました。






感謝と次代への展望
最後に、最高の演武を見せてくれた生徒たち、音響・撮影協力で支えてくださった保護者の皆様、温かいご声援をいただいた観客の皆様、そして演武の場を提供してくださった富光寺関係者の皆様に、改めて心より感謝申し上げます。
演武当日の様子は、ノーカット版をYouTubeにて公開済みです。
また、カット版やダイジェスト版も今後公式SNSで順次公開予定ですので、ぜひご覧ください。
日本少林武術連盟は、これからも正しい技術の伝承と、心身の研鑽に励んでまいります。
現在、当連盟では『第4期生』を募集しております。
国内外トップレベルの指導員のもと、一生モノの技術を身につけたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
日本少林武術連盟 / 大阪少林武術 心武会
会長 毛利 悠二
